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【私が考える、痛みや不調が「良くなる」「改善する」ということ】

「良くなる」


「改善する」



何をもってそう考えるか?



これは、施術家、セラピスト個人個人で様々だと思います。



患者さんがその言葉を聞いて、


どんなことをイメージするか?



それも様々だと思います。



私自身にとっての「痛み」や「不調」が


「良くなる」


「改善する」とは、



・慢性的な「痛み」や「不調」が無くなる。



・何らかのきっかけで痛みが出ても、1日、2日すればすぐに痛みがおさまる。



こういう状態になることだと考えています。



つまり、


【痛みや不調が「続くこと」を予防できる状態】


これが私が考える「良くなる」「改善する」ということです。




多くの整骨院や整体、マッサージを受けに行くと、「悪くなったら来て下さい」と言われるかと思います。



これは、「悪くなる」「予防できない」ことが前提の話だと思います。



もし、痛みや不調を改善し、悪化を予防できるやり方があるのならば、それをお伝えする方が、患者さんにとってのメリットはずっと大きいのではないでしょうか。




自分自身の「悪い姿勢のくせ」を知り、そのくせを直していくことで、慢性的な痛みや不調の大部分は改善できると、私は確信しています。



その背景には、私自身の体験があります。




私自身は昔、痛いところだらけでした。



20代の頃には右手首・右ひざ・右あご・背中に慢性的な痛みがありました。



病院で理学療法士として17年間働く中で、沢山の患者さんのお体を見て、「悪い姿勢のくせ」がいかに大きな問題なのかを知りました。



そして、私自身も「姿勢が右にかたよるくせ」があることが分かり、そのくせを治して行きました。



その結果、47歳の今ではどこも痛いところがありません。



目立った体の不調もありません。



この体験から、「悪い姿勢のくせ」を直すことで、大多数の方の慢性的な痛みや不調が続くことを改善できると確信しています。



私が思う、「良くなった」「改善した」という体験を、一人でも多くの方にして頂きたい。



これが、私が整体院をさせて頂いている理由です。


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