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手で支えて座ることの弊害


当院に来られる患者さまは手で体を支えて座っている方がとても多いです。

お話を伺っている時や検査の合間などにそんな様子が見て取れます。


これは、本来体を支えるべき足やお尻、体幹の筋肉を使えていない証拠です。構造上、手は体を支えるために作られてはいません。人間の進化の側面から考えても二足直立歩行が出来るようになり、両手が体重を支えることから解放されたから、様々な道具を使えるようになり、結果大脳も大きく発達したことが、今の地球上での人間の繁栄に繋がっています。


手で体を支えるというのは、手〜肩の筋肉に本来の使い方とは違う負荷を慢性的にかけることになり、それが治らない肩こりや首の痛みの原因になっていることがとても多いです。

足でしっかり支えて座れる条件が整うと、自然と手を支えにしなくなるので、当院での施術の前後で座り方が変わることがとても多いです。


あなたも手で支えて座っていませんか?


是非、確認してみてください。


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