「運転している時に、無意識に肩に力が入っている」
そう気づいたと、昨日患者さんから言われました。
これ、とても大切なことなんです。
体の土台である下半身が上手く体を支えてくれないと、多くの場合、上半身の筋肉を固めるようなバランスの取り方になってしまいます。 この「バランスを取るために筋肉を固める」という反応は、無意識にやっていることなので、自覚することが難しいのです。特に、体のあちこちに痛みや不調を感じている状態だと、そういった違和感を強く感じるので、こうした「無意識に力が入っている」ということに気づけないのです。
つまり、「肩に力が入っている」と気づいたということは、体を固めていないといけない状態から解放されていることの現れなのです。
あなたも運転している時に、無意識に肩に力が入っていませんか?
意識を向けると確認することができます。
是非、一度意識を向けてみて下さい。